私の職業は人材派遣営業です。人材派遣業の裏話教えます。

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儲かる人材派遣会社の実態を大暴露です。

人材派遣とは聞こえは良いのですが、はっきり言って人身売買みたいな

仕事でした。

私は東京にある派遣会社で営業をしてました。派遣の中間会社です。

業界用語ではマッチングを行う会社です。

マッチングとは、開発者雇用元会社が望む”やりたい仕事”（求職）と

業務先になる企業の”やってもらいたい仕事”（案件）を取り持ち両社の

仕事と人を結び付ける仕事です。

それなので、この会社は正社員としては派遣する人材をわずかで、両方を

他の会社から情報としてもらいこれを結びつける仕事をします。

基本的に中間派遣会社は情報を結びつける仕事なので、資本があまりかからず

上手くやれば非常に儲かる仕事です。ただ儲かる仕事なので、数多くの

中小企業が参加していて、その営業マンも派遣者にも壮絶な人生をもっている

人が多く、凄まじい人間模様がありました。

皆さんの会社にも正社員と契約社員と派遣社員がいると思います。

私は派遣会社の営業を長くやってました。

契約派遣会社と言えば、パソナとかテンプスタッフとか大きな

ところを想像しますが、派遣社員はいろいろな流通経路を経て

企業に入っていきます。

（派遣する企業）→（仕事する企業）

というような簡単な構造ではありません。

その成り立ちの実態は世の中では良く知られてませんし、書籍を

いくら読んでも載ってもいません。

それは厳密に言えば、法律で禁止されている二重派遣の構造で

多く成り立っているからです。

世の中、法律だけで成り立っているわけではありません、何故、国も

見て見ぬふりをしているかは理由があります。

派遣会社も法律を、かいくぐる、やり方を知っています。

最近大手企業では長期派遣契約や二重派遣を法律重視の立場で回避し

正社員化しているところがあります。

これは、おおいに結構な事です。

それは、派遣社員の世界が非常に悲惨な世界だからです。

皆さんも就職する時は、正社員になりたいですよね！

皆そうです。派遣会社の社員で、企業の正社員を避けて派遣社員会社に

入る人は１％もいないと思います。

正社員になりたくても、思うような企業の正社員になれずに、派遣会社に

とりあえうず入り派遣されている人が、ほとんどです。

企業に派遣されて働くことは簡単に表現すると借りてきた猫状態の中で、

その中で評判が悪ければすぐにクビになるので必死に働かなければなりません。

一方、派遣会社の営業マンは、凄い給料を貰っている人が多いいです。

私の派遣会社は大手の派遣会社では無く、人材を自分達では多く持たず

派遣社員を人材の流通の中で流す、中間派遣会社（実態は二重派遣会社）

で営業してました。この世界では年収５０００万円稼いでいる営業マン

もいました。

ただ高収入の中間派遣会社の営業マンは２４時間働き、非常に

急がしいです。管理する派遣者も多いいので、クレームの電話を

いつでも、受けれるようにいつも携帯電話を握り締めている

状態です。新規の派遣契約を成立させる場合も、５分の時間差で

獲得できるかできないかの世界ですので、時間外は完全に

休んでいるという状態は少ないです。

ただ、人材派遣の流通が、このように出来ていて結局利益を得られるのは

派遣社員を働かせる大企業です。自分達の業績の状況によって、人の増減を

調整しやすいからです。

その世界の実態を教えます。本には書いてありません。